どもども~!!
岡崎市で国家資格者が営む整体院といえば、足の助!
通いやすい金額設定で根本的ケアが行えるフットケアといえば足の助!
若干宣伝が強くなりすぎましたが、足の助の寺岡です(*’ω’*)
さぁ!今回は少し突っ込んだお話をさせていただきます・・・
現代は情報が本当に本当に溢れていますね
SNSにYouTubeにWeb情報・・・
あくまでも個人的な見解ですが、半分以上嘘もしくは誇大広告に近いものがあります
皆さんに気を付けて欲しい「ワード」や原理などを今回ほわッと説明させていただきます☆
しかし、あまり細かい事は今回説明するのはやめておきます・・・察してください(笑)
気になる方は直接聞いてください(*’ω’*)
ケース①
『〇〇秒で肩のコリを消す!』『〇〇分で鬼ほど脂肪燃焼』
こんなワード見たことありませんか??
こういった運動、大概別にこの運動でなくても同じ効果出せます(笑)
整体院やパーソナルトレーナーの方が、YouTubeなどで紹介している事が多いのですが、ほとんど誇大表現ですね(/ω\)
例えば「肩こり」の場合肩や首周囲の筋肉にアプローチ(押さえたり、動かしたり)すれば短期間的に筋肉が緩むので楽になった感じがします。
でもこれって・・・根本的に解決してる?と疑問に思うわけです
「脂肪燃焼」のワードを絡めたエクササイズを紹介している方もよく目にしますね(*’ω’*)
正直言ってしまうと、どんな簡単な運動でも一日数分毎日続ければ筋肉の働きは向上し脂肪は大なり小なり燃焼すると思います💦
もちろん効率の問題はありますね!上半身の筋肉よりも下半身の筋肉を動かした方が代謝が向上しやすいといったポイントがあります!
ケース②
「〇〇でデトックスして身体の中からキレイになって痩せよう!」
現代では「デトックス」という言葉も当たり前のように使われるようになりました。
残念ながらほとんどの場合が間違って使用されています・・・
『たくさん汗をかいてデトックス効果up!』
『〇〇を食べてor飲んでデトックス!』
『デトックスして痩せよう!!』
こんなワードに心揺れていませんか?
そもそも「デトックス」の意味はご存じですか?「デトックス」とは「解毒」という意味になります
体内に取り込まれた「有害物質」や「老廃物」を外に排出すること、それらを総じて「デトックス」と呼んでいます
本来の使い方は医療現場で一時的に使用したお薬等を身体の外に排出する期間として使用されていたみたいですね
医療機関で使用するお薬には臓器の働きを向上させるものもあれば、働きを抑制する効果のものもあります
市販薬とは比べようがないぐらい様々な効果・副作用をもたらします
だからこそ、一時的でも効果・副作用が強い薬を使った場合はそれらの薬剤がしっかり外に排出する為にある程度の期間が必要なわけです!
では、巷でいうところのデトックスは・・・?
ん~どうなんでしょう?(笑)
元々身体には「デトックス」を行っている臓器があります
「腎臓」と「肝臓」です(‘ω’)ノ
ここが体外から入ってきたものをろ過したり分別してくれているんですね
つまり「デトックス」とは「腎臓」「肝臓」を休ませ、臓器の働きを向上させることにあります
ここでまず「汗をかいて~」という対応のデトックスは関連がないことはわかりますね(笑)
では「〇〇を食べて・飲んでデトックス」はどうなの?
知り合いの医師に聞いたところによると消化・吸収に負担が掛からないものであれば多少は内臓休まるかも・・・との事でした(ノД`)・゜・。
「水」を飲むことは生命を維持していく上でもとっても大切で、もちろん内臓には負担は掛かりません!もちろん飲みすぎは×ですが・・・
しかし、食品や他の飲み物に関しては少なからず消化・吸収に負担が掛かります
この食品なら負担が掛からない
この飲み物なら大丈夫
ということは基本的にはありません💦
ちなみに「デトックス効果でお通じがよくなる」という事もありません
「腎臓」は尿、お通じを担当しているのは「腸」だからです
ケース③
「リンパを流してすっきり!」
このするとがっかりする方がいるかもしれませんが、あえてしましょう(笑)
まず結論からいうとリンパは基本的に滞らないです(ノД`)・゜・。
「ここのリンパの流れが悪いですね・・・」
「ここのリンパが詰まっていますね・・・」
なんてセリフをサロンやエステで言われた事がある人がいるかもしれませんが、たぶん嘘です
というのも、心臓から出た血液が再び心臓に戻るまでものの数分に対して、リンパが体を一周するのにどれぐらい時間が掛かるかご存じですか?
「約1日」です
そもそもリンパの役割は「免疫機能」でリンパ管の中にはリンパ液と免疫細胞が流れています
え?じゃあ流れが悪くなる、滞るってどうゆう事?
それは他の病気になってしまいます
優雅にリンパマッサージ受けてる場合ではなく、内科や内分泌科の受診をおすすめします(/ω\)
リンパ管には「弁」がついており、逆流はできない仕組みになっており、外から細菌などが入ってきて初めて稼働します
ケース④
「骨盤矯正をして正しい姿勢を!」
「産後は骨盤矯正しないと太りやすくなる!」
ありますよね・・・同業種の方がこぞってお店にステッカーやのぼり立てているのを見ると悲しくなります・・・
結論からいうと「骨盤」はずれません
骨盤は2対の「寛骨」と1つの「仙骨」で構成されており、それらが過剰に前に傾いたり(反り腰)後ろに倒れたり(円背)することはあります
しかし、片側のみ動くとか、前だけ開いてしまうという事は基本的にはありません
100歩、いや10000歩譲って骨盤が片側だけずれたとしても、人の手の力では元にもどりません(/ω\)
実は書きたい事、めちゃめちゃあります(笑)短編小説になってしまうので、今日はこの辺にしておきます(*’ω’*)
「つけるだけで脂肪燃焼してくれる〇〇」とか
「触らずに身体をケアする〇〇」とか
本当に怪しいものもいっぱいあります(/ω\)
正しい知識を身に着けて、本当に体にいい習慣を身に着けていきましょう!