お知らせ

足の健康診断会のふりかえり・・・

こんにちは(‘ω’)ノ

足の助です☆

令和7年11月1日~12月27日まで『足の健康診断会』を開催いたしました(*’ω’*)

多くの方にご参加いただき、約2ヶ月の開催期間中に41名の方にご参加いただけました(/ω\)

足のサイズ計測や足指握力の計測、フットプリントによる足の形や荷重の確認をさせていただき、お客様に合った靴のブランドや正しい靴の履き方などご提案させていただきました☆

普段なかなかお伝え出来ない深い部分までお伝えする事ができて、足の助としてはとっても満足です(´・ω・`)

さて、今回はその振り返りという事でよく聞かれた質問やその質問に対する足の助の考え方などを共有していきたいと思います❀

『足の健康診断会』

開催日時:令和7年11月1日~令和7年12月27日

参加人数:41名

平均年齢:43歳(最年少8歳・最高齢82歳)

男女比:男性2:女性8

足の健康診断会に参加しようと思ってきっかけ

・足やカラダの状態を知りたいと思ったから

・外反母趾といった足の変形が元々あって気になっていた

・正しい足のサイズを知りたい

・自分に合った靴の形やブランドを知りたい etc

よくあった質問と回答

まず予備知識として、下記のポイントをイメージしながら質問&回答を読んでみてください☆

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  

Q1 窮屈な靴や余裕がない靴を履くから外反母趾になるの?

A1 一昔前は「先が尖がったヒールの高い靴」を履くと外反母趾になる!と言われていました。しかし、近年の研究によると、「大きな靴を履いて、靴の中で足が中滑りする事で外反母趾が発生する」という事がわかりました。外反母趾は急に足の親指が変形するわけではなく、足の横アーチが低下する→指が浮きやすくなる→靴の中で足が中滑りをして、靴前方に足がつまる→指が変形するというような過程を経て発生します。外反母趾の多くは女性に発生し、女性ホルモンが変動の大きい時期(初潮と閉経)に起きやすいと言われています。

Q2 靴屋さんで機械で足の計測をしてもらった事があるけど、信頼性はどうなの?

A2 一概には言えない部分もありますが・・・大き目に出る傾向が強いと言われています💦そもそも靴屋さんは大き目の靴を販売する傾向があります。その理由としては返品を回避する為と言われています。もちろん足のサイズに合わせて靴を購入するのがいいわけですが、脱ぎ履きをよくする日本人の風習のせいなのか、大き目の靴を好む傾向がある事と、ぴちっとしたフィッティングを嫌がる傾向が現代の日本人にはあります。そしてこれは靴屋ならではの理由にもなりますが、履いた靴を返品されると困るといった理由もあるそうです💦大き目の靴を販売して、もし「ゆるい・・・」と訴えられても、別売りのインソールを購入してもらったり、紐をきつくする事で対応する事ができるからだそうです・・・(某靴屋さんからお聞きしました(/ω\))

Q3 サイズやワイズが合っていない靴でもインソールをいれればどうにかなる?

A3 サイズ(足の縦の長さ)ワイズ(足の横幅)になるわけですが、小さいものに関してはそもそもその靴を履く事自体不適切になります💦大きいものに関してですが、インソールをいくらオーダーで作っても限界があります・・・。基本的にインソールの考え方としては「いかに今の足の形を理想的な足の形に変化させ、その形をキープして歩いてもらうか」になります。例えば横アーチを例にすると、往々にして横アーチが低くなり横幅が広くなってトラブルが起きる人が多いです。これに対してインソールを作るとすると、横アーチを物理的に持ち上げ、足幅が狭くなった状態をキープしたいわけですよね?それに対してそのインソールを入れる靴の横幅が必要以上に大きい靴の場合このインソールの効果は半減してしまいます💦結論をお話するとインソールを作るにしても足に合った適性の大きさの靴が必要になるわけです。

Q4 柔らかくて軽い靴を履く方が足にはいいの?

A4 この質問とても多かったです(/ω\)時と場合によりますが、基本的には足にトラブルを抱えている人にはおススメはしません。柔らかい靴は履いた時の足当たりや感触がとってもいいと思います。しかし、その反面足のアーチを支えるといった効果はほぼ皆無となっています。するとどうなるのか?疲れるんです💦靴には足の裏を保護する役割と共に足のアーチを支えてくれる役割もあります。ある程度の強度を持った靴であれば、歩行時に足のアーチを支えてくれますが、柔らかい靴になると自家筋力のみで足のアーチを支え続けなければいけません💦その状態で長い距離歩いたり、長時間立っていると疲れるわけです・・・。ただ時と場合によるというのは、履く時間と歩く距離や歩く場所によってはという事です。例えばちょっとゴミ捨てに行く・家の近くのコンビニまで歩いていくといった短時間の場合であればそこまで影響を及ぼす事はないと思います。

Q5 靴底全体が満遍なく削れているけど、これは普通?

A5 いいえ、よくありません(/ω\)理想的な歩き方をしている人は基本的に靴のかかと外側ぐらいしか削れません。靴裏(特に中央部)が削れる人は往々にして「すり足」傾向が強い人です💦靴底の削れ方に関しては過去のブログでまとめていますので参考にしてください→https://ashinosuke.com/news/post-43076

Q6 フットケアを行っているおかげかタコが以前より薄くなった気がする。このまま継続するとタコはなくなる?

A6 結論からいうと完全に無くなるわけではありません💦そもそも足裏の「タコ」や「魚の目」は足のアーチが崩れる事によって、体重が掛かる部分が変化し、その結果として皮膚が局所的にぶ厚くなり「タコ」や「魚の目」を形成してしまいます。フットケアの施術ではそういった局所的に厚くなった角質を削り落とす事ができますが、そもそもの足のアーチが改善しないといつまでも「タコ」や「魚の目」は形成され続けてしまいます・・・。「え!?じゃあフットケアの施術って意味ないの?」と思うかもしれませんが、そういうわけではありません(‘ω’)ノ一度「タコ」や「魚の目」が形成されるとカラダが間違った荷重をし続けてしまう原因になります。これが続く事で歩き方や姿勢まで変化してしまう事もあります。それを防ぐためにも定期的に削り落とす事が大切なんです。理想的な事を言えば、定期的にフットケアをしながら、足のトレーニングを行い、「タコ」や「魚の目」ができにくくしていくのが理想になりますね。

Q7 巻き爪矯正を考えているけど、矯正すれば巻き爪になりにくくなるの?

A7 Q6とほぼ同様のお話になりますが、こちらも完全に無くなるわけではありません💦巻き爪は足の横アーチを支える筋肉が弱くなり、横アーチが低下する事から始まります。横アーチが低下すると「浮指」といって指が浮きやすくなります。立っていても実は足の指が地面に触れていない状態です。そもそも足の爪はもともと丸まろうとする性質があり、体重が指先にかかる事で爪に平らに伸びる力が働き理想的な爪の形状を保っています。それが浮指になる事で爪が丸まってしまい、巻き爪となるわけです。それに対して矯正をすれば一時的に巻き爪は改善しますが、浮指状態が継続されていればまた同様の現象が起きてしまいます💦やはり巻き爪も矯正を行いながら、足のトレーニングをしていく事が大切になります

以上 質問と回答でした(‘ω’)ノ

足に関わらず、骨格を支えているのは「筋肉」です

筋肉の細胞は年を取らないと言われており、何歳になってもトレーニングをすれば強く柔らかくなります!

つまり、改善するチャンスはいくらでもあるということです(*’ω’*)

何歳になっても歩き続けれる足とカラダ作りしていきましょう!

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