お知らせ

腰痛 = ヘルニア って思っていませんか?岡崎市で腰痛といえば足の助!

こんにちは!足の助の寺岡です!

一日の気温の変動差が大きくなってきましたね・・・

朝・夕は冷えるのに、日中は暑いと感じる今日この頃でございます(;´Д`)

さぁ!みなさんに質問です!

「腰痛」を経験した事はありますか?

私は数回「ぎっくり腰」を経験しています・・・

ちなみに、「足の助」のプレオープン中もぎっくり腰でした(笑)

腰痛の原因ってなんだと思いますか??

腰痛で当店に足を運んでくださったお客様に問いかけると、

「私、昔ヘルニアやっているから・・・」

「病院行ったら、ヘルニアって診断された」

って感じのお返事をされる方が多いです(/ω\)

一昔前から「腰部椎間板ヘルニア」という病名がとてもポピュラーになりましたね!

腰痛 = 椎間板ヘルニア だと思っていませんか?

そもそも「腰部椎間板ヘルニア」って何??

まずこちらの図をご覧ください!

腰椎と腰椎の間には「椎間板(水色)」というクッション材のようなものが存在しています

この「椎間板」は適度な弾性を持っており、クッション材として機能しながら、脊椎の可動に合わせて前後左右に移動して上下の脊椎の安定性を高めています!

椎間板」はバウムクーヘン状の構造をしており、その中央には「髄核」と呼ばれる組織が存在します。

椎間板」は背中を丸めている時などには上下の腰椎から挟み込まれ、強い圧力を受けます

そういった圧力が断続的に続くとバウムクーヘン状の線維輪が破綻し、中央にあるはずの髄核が外に飛び出し、腰椎後方を走行している神経に接触してしまう事があります!神経に接触するとほとんどの場合「下肢のしびれ」が出現します(+_+)

ちなみに、「ヘルニア」の語源はラテン語で「飛び出す」という意味があります!

つまり、あくまでも「ヘルニア」というのは「現象」の名称なんです!

腰痛と一言で言っても骨や関節由来の痛みや椎間板由来のもの、筋膜性由来のものがあります!

「ヘルニア」現象=「腰痛」というわけではないんですね!

アメリカで行われた実験では腰痛を感じていない人を対象にMRI検査を行ったところ、約76%に「椎間板ヘルニア」現象が確認されたという報告もあります!

「腰部椎間板ヘルニア」と症状には「しびれ」が含まれます!しびれを伴わない「腰部椎間板ヘルニア」は違う原因の可能性が高いと個人的には考えています(*´▽`*)

え?じゃあ私なんで「ヘルニア」って言われたの?

それは腰痛で病院受診して、MRI撮影をした際たまたま「ヘルニア現象」が確認されただけかもしれません(/ω\)

例えば、長時間の不良姿勢で腰部の筋肉に負担を掛け続けて、筋肉に炎症が起きて痛い!

            ↓

病院受診した際、MRI検査をしたところ、「ヘルニア」現象が確認された為、病名は「腰部椎間板ヘルニア」と名付けられた!

というパターンが多いかもしれません(/ω\)

何が原因で腰痛を引き起こしているのか?原因によって対応も変わりますが、ほとんどの場合背部~下肢の筋肉由来の事が多いです!

何が言いたいか?

「ヘルニア=痛い=仕方ない」ではないんです!!!

行うべき事をきっちりやれればどうにでもなります!何歳になっても諦める必要はありません!

と、いう事が言いたかったわけです(笑)

ちなみに一度飛び出した髄核はどうなるか知っていますか?

ほとんどの場合勝手に中に戻ると考えられています☆

元々姿勢が悪い→腰の筋肉に負担を掛ける→痛みが出る→検査したら「ヘルニア」と言われた

→「ヘルニア」はある程度で中に戻る→でも、まだ腰痛いけど?

それは最初の部分が解決していないからですね!「元々姿勢悪い→腰の筋肉に負担掛ける」の部分です(/ω\)

あなたの腰痛、あなたの周りの腰痛の人、まだどうにでもなりますよ!

諦めないで(*´▽`*)

今日は「腰部椎間板ヘルニア」のお話しでした(^○^)