こんにちは!毎週水曜日にブログを書くようにしているのですが、先週祝日ですっぽかしてしまった、足の助の寺岡です(´Д⊂ヽ
日に日に寒くなりますね・・・
気温が低くなるにつれて、肩に力が入りやすくなっていませんか?
と、言う事で、今日は『鎖骨』をテーマにお話ししていきます!
え?なんで肩の話から『鎖骨』?と思うかもしれませんね!
でも最後まで読んでみてください(*^^)v
みなさんは『鎖骨』と言われてすぐにどこかわかりますか?
カラダの中心部から横に走っている骨ですね!背中の肩甲骨と唯一関節を作っている骨で、この骨がなければ肩甲骨も自由には動けません。
カラダの前面から触ると中心部から外側まで触ることができると思います!
一度左右の鎖骨の中心部に手を置いて、外側に辿ってみてください!!
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どうでした?
鎖骨が左右共に地面と平行だった?
鎖骨が外に向かうにつれ上を向いていった?
鎖骨が外に向かうにつれ下を向いていった?
鎖骨の傾き方に左右差があった?
理想的な姿勢や肩の可動域がある人であれば『鎖骨が左右共に地面と平行』なのが理想的です!
え?じゃあ上に向いている人は??
上に向いている人はいわゆる「いかり肩」と呼ばれる状態です!肩の筋肉に力が入っていて、肩甲骨が上に上がってしまう事で、鎖骨も上に向くわけです!
じゃあじゃあ下に向くのは?
下に向いている人はいわゆる「なで肩」傾向の人ですね!肩甲骨を支える力が弱い事で、肩甲骨が下に下がってしまう為、鎖骨も下を向いてしまいます。
左右差があったけど・・・
左右差がある人は右手・左手の使用頻度に大きく差がある人や生活の中でなんらかの癖がある人が多いです!例えば、いつも決まったほうで荷物を持つとか、頬杖をつくとかですね!
案外『鎖骨』を見るだけでも身体の状態ってわかるんですよ(/ω\)
女性誌なんかでは一昔前に『デコルテ』なんて言葉が流行りましたよね!『デコルテ』とは首まわり~胸元を表す言葉らしいのですが、その『デコルテ』を美しく見せるのも『鎖骨』なんです(*’ω’*)
鎖骨の後ろには『鎖骨窩(さこつか)』という窪みが本来存在します!この『鎖骨窩』があるか・ないかで『デコルテ』の印象は変わるらしいです((+_+))
ちなみにみなさんの『鎖骨窩』ありますか?
ない人・・・ほとんどの確率で『肩こり』を感じている人が多いと思います(´Д⊂ヽ
実は『鎖骨』には大切な筋肉が複数付着しており、この筋肉達が一定の柔軟性を保っていると『鎖骨窩』が現れるんです!!
逆に言えば、鎖骨に付着する筋肉が緊張していればいるほど、『鎖骨窩』は消失していくわけですね!
猫背やスマホを長時間見る人は特に消失しやすいです・・・
この『鎖骨窩』だいたい指三本入るのが標準とされています(‘ω’)鎖骨周囲には大事な神経や血管があるので、あまりムキになってやらないようにお気をつけください( ゚Д゚)
私鎖骨窩ないけど、どうしたらいいの・・・?もう元にはもどらないの・・・?
安心してください!どうにでもなります(*’ω’*)
ネットで検索すると色々出てくると思いますが、兎にも角にも『肩まわりのストレッチ』がとっても有効です!
先にも述べた通り、鎖骨は肩甲骨と唯一関節を作っている骨であり、肩甲骨の動きが悪くなると必然的に鎖骨の動きも悪くなります!
骨の動きが悪くなる=周囲の筋肉も緊張しやすくなり、働きが悪くなるわけですね!
だからこそ、ストレッチをして関節を動かす事で、筋肉の血流が改善され、柔軟性が再び獲得されていくのです(; ・`д・´)
肩まわりのストレッチをする事で、鎖骨・肩甲骨の動きが良くなる→肩こりの改善・予防につながる→姿勢も良くなる→デコルテも美しくなる!みんな幸せなんです(笑)
肩まわりのストレッチ おススメの3種類をお伝えしますね!
① 肩まわし
手を肩において、肩甲骨で肩をまわすように意識して行いましょう!肘で大きな円を描くようにするとイメージしやすいかもしれません!
前回し 10回/後ろ回し 10回
② タオルまわし
タオルを身体の前で肩幅より少し広めに持ちます!肘を曲げずに背中まで大きく回しましょう!
もしやりにくさや窮屈感が強く出るようであれば、肩幅より更に広くタオルを持って行ってください!
10回
③ タオル側屈
タオルを肩幅で持って、身体を横に倒します!わきからわき腹あたりまで伸びる感じがあればOKです!
左右10回
どうでしたか?どれも肩甲骨を意識しながら行うとより効果的ですよ(*’ω’*)
物足りない!っていう人は是非お声かけください!
まだまだやりかたはいくらでもあります(*^_^*)
ストレッチの習慣を身に着けて、快適な身体を手に入れましょう!!
今日は「鎖骨」と「肩のストレッチ」のお話しでした!