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肋骨動いていますか?って話 岡崎市整体院といえば、足の助

こんにちは!足の助の寺岡です!!

寒いですね・・・雪が降ったり・・・毎年思いますが、いつもこんなに寒かったですかね??

気温が低くなるほど、身体の調子も崩れやすいです・・・(/ω\)

風邪をひいたりもそうですが、硬い筋肉はより硬くなりますし、肩に力が入りやすくなりますからね・・・

さぁ!今日は『肋骨』について少しお話しさせていただきます!

そもそも『肋骨』って知ってますか??

そうです!(笑)

胴体にある鳥かごのような形を作っている骨ですね( *´艸`)

人間には左右12対の『肋骨』があります!12対の中でも下2本は他の骨と連結をしておらず、浮遊している為『浮遊肋骨』とも呼ばれています!

ちなみに動物によっても若干本数違うんですよ( *´艸`)例えば柔軟性のある猫では肋骨自体が13対ですが、その内『浮遊肋骨』が4本と言われています!

『肋骨』はの役割としては内臓を守る事が主な役割にはなるのですが、実はそれ以外にも大切な役割があるんです!

それは、『呼吸の補助』と『手足を動かす為の基盤』です(*’ω’*)

『呼吸の補助』に関しては何となくイメージできる人もいるかもしれませんね!

『肋骨』の間には『肋間筋』と呼ばれる筋肉がついています

よく「肋骨って動くんですか?」と聞かれますが、肋骨は動いています(*’ω’*)

呼吸ごとに動いていますよ( *´艸`)その動きを出しているのが、この『肋間筋』なんです☆

そしてもう一つの役割『手足を動かす基盤』についてですが、あまりピンとこない人が多いかもしれません・・・

『肋骨』単体での役割ではないのですが、『肋骨』によって構成される『胸郭』という構造物の役割になります

この『胸郭』は12対の『肋骨』と12個の『胸椎』(背骨ですね(*^^*))と『胸骨』によって構成されています。

この胸郭には本当に本当にたくさんの筋肉がついているんです!

皆さんが手を上に上げれるのも、足を動かせるのもこの『胸郭』のおかげといっても過言ではありません(/ω\)

詳しくお話しするとと~~~~っても長くなるので、今回は『胸郭ってすごい大切』って事だけ覚えてください( *´艸`)

さて、ではタイトルにもある通り、「肋骨動いていますか?」という問いに戻りましょう!

先述した通り、肋骨は呼吸ごとに動いています!

しかし、近年この肋骨が動いていない人が多くなったと言われているんです・・・

なぜ・・・?

理由は様々ですが、ざっくりお話しすると『猫背』といった不良姿勢が多いです(/ω\)

本来肋骨は息を吸う時に膨らむように動き、息を吐くときにはしぼむように動きます。

猫背になってしまうと、背中が丸くなる為、胸郭には圧縮されるような力が働き、常にしぼんだ状態になってしまいます・・・

当然呼吸はしにくくなりますよね((+_+))

すると呼吸が浅く、回数も増える為、交感神経が働きやすくなってしまいます・・・

以前にもお話ししましたが、交感神経が優位になるとあまりい事は無いんです・・・

筋肉が緊張しやすくなったり、循環が悪くなったり・・・

更に更に、肋骨が動かなくなると、その肋骨が構成している『胸郭』も動かなくなってしまいます・・・

これが大問題(ノД`)・゜・。

『胸郭』には『胸椎』が含まれている為、肋骨が動かない=胸郭が動かない=胸椎が動かないになってしまうわけです・・・

え?胸椎ってそんなに動く必要あるの?

はい!あります!大ありです!

そもそも脊柱(背骨)は7個の『頸椎』12個の『胸椎』5個の『腰椎』と仙骨で構成されています!

どこが一番動いているか知っていますか??

脊柱の屈伸角度(屈曲が背中を丸めるような動き/伸展が背中を反るような動き)

脊柱の回旋角度(左右に首や身体を捻じる事が出来る角度)

脊柱の屈伸・回旋共に一番動くのは『頸椎』なんです!

屈伸角度については『胸椎』『腰椎』にそんなに差はありませんが、

回旋角度になると大きな差が出現します!

腰って案外ひねれないんですよ~

昔ゴルフをかじっていた時に、知り合いのかたに「もっと腰を回すんだよ!」と言われました。

更にその昔ソフトボールをやっていた時にも打撃練習で監督に「もっと腰を切って振るんだ!」と言われました。

腰、回らないんですよ・・・(笑)

普段皆さんが後ろを振り返ったり、身体を捻れるのは『胸椎』の動きなんです!!

では、『肋骨』ならびに『胸郭』の動きが悪いとどうなるのか?

姿勢が悪いのが常になり、胸郭の動きが制限をされている際に、不意に振り返ったり、屈んだりすると普段そんなに大きな可動域を持っていない『腰椎』が過剰な動きを強いられてしまいます・・・

胸郭の動きが制限されると、肩にも影響は及びます(ノД`)・゜・。

肩の関節を支えているのは『肩甲骨』なのですが、その『肩甲骨』をコントロールしているのはほとんど『胸郭』からついている筋肉の為、『胸郭』の可動性が下がると、この『肩甲骨』の安定性も低下してしまい、上手に手が上まで上がらなくなってしまいます・・・(/ω\)

今ある肩や腰の不調ももしかして『胸郭』や『肋骨』の影響かもしれません(/ω\)

どうやったら『肋骨』や『胸郭』不調が自分でわかるの??

実はご自身で簡単にチェックできます☆

肋骨弓の角度

肋骨によって構成された『胸郭』の下縁の事を『肋骨弓』といいます

この『肋骨弓』正常であれば、70~90°と言われています!左右の指で触れてみてください!

正常値より狭い人は『胸郭』が圧縮され、動きが悪くなっているかもしれません!

身体の回旋角度

2つめのチェックポイントは身体を捻れる角度です!

やりかたはとっても簡単!

1 あぐらを組んで、背中を少し丸くします。(身体を捻る際に他の関節による影響を最小限にする為です)

2 その状態で身体を左右どちらかに捻っていきます。(身体を斜めに倒したり、お尻が床から離れないように気をつけましょう!)

3 向いている方向と反対の肩が正中線を越えれば正常です(*^^*)また左右差がないのが正常になります!

いかがでしたでしょうか??

2つ共に正常値でしたか??

正常値だった人も、そうでなかった人も最後にストレッチをしてみましょう!

胸椎回旋ストレッチ 20秒×2セット

・イラストのように横向きの寝た状態から、上半身を開いていきます!

・反対側の床まで手が届くと理想的ですが、無理の無い範囲で行ってください!

胸椎伸展ストレッチ 20秒×2セット

・壁から少し離れた所に立ち、両手を壁につきます!

・無理の無い範囲で壁にアゴと胸をつけるように背中を反らせていきます!

できましたでしょうか??

『肋骨』や『胸郭』の動きはとってもとっても大切です!普段不調を感じていない人でも、ここの動きが大きくなると日常生活がもっともっと快適になると思われます(*’ω’*)

今回は『肋骨』についてお話させていただきました!!

『肋骨』に限らず、体の不調なら足の助にお任せください!

#岡崎市整体院#足の助#ボディケア#フットケア#肋骨