こんにちは!!
ワクチン接種にビクビクしていましたが、全然副反応が出ず肩透かしをくらった足の助の寺岡です(/ω\)
今日は「足の裏」のお話しです(*´▽`*)
皆さんの足の裏は健康ですか?と、いうか足は健康ですか?
外反母趾や内反小趾といった足指の変形
偏平足やハイアーチといた足の形の変化
巻き爪や介入爪といった爪の変形
実は足には良くない変化が色々起きています!
今日はその中でも「胼胝」と「鶏眼」についてお話しさせていただきます!
あまり聞き馴染みがない言葉かもしれませんね・・・
「胼胝(べんち)」は足の裏や足の指の皮膚が硬くなってしまうアレです(;´Д`)
「鶏眼(けいがん)」は「魚の目」と行ったほうが聞き馴染みがあるかもしれません!
実はこの「胼胝」と「鶏眼」が足にある人ってすっごいたくさんいます(´Д⊂ヽ
ちゃんとケアをしている人もいますが、ほとんどの人がほったらかしにしている事が多いです・・・
後からお話ししますが、「胼胝」と「鶏眼」は身体からのサインでもあるんですよ!
まず「胼胝」と「鶏眼」って何で出来るか知っていますか?
理由としては・・・
□ 足に合わない靴を履き続けている
□ 足の一点に負荷が掛かり続ける歩き方をしている
□ 長時間歩く事が多い
□ 足の一部が変形し、出っ張っている
□ 加齢や病気の影響で脂肪組織が減少している
などがあります
手の指にできる「ペンだこ」と同じで一ヶ所に圧力が加わり続ける事で出来る事が多いようです((+_+))
じゃあ「胼胝」と「鶏眼」の違いは?
足の裏や指の一部に圧力が加わり続けると人間の身体は身体を守ろうとしてその部分を厚く・硬くします!
その際に表面(身体の外側)に向かって組織が増殖していくものが「胼胝」で、内面(身体の内側)に組織が増殖していくのが「鶏眼」というイメージです!ものすごくざっくりとした説明ですが伝わりますか?図では「タコ」と表記されていますが、「胼胝」の事です(*’ω’*)
伝わりましたよね?良かった(*’ω’*)
「胼胝」は外に組織が増殖していく為、痛みを感じる事が少ないと言われ、反対に「鶏眼」は内に組織が増殖していく為、圧を掛けると痛みが出やすいと言われています!
「胼胝」や「鶏眼」のケアはどうしたらいいの?
インターネット等で検索すると
・市販の「魚の目パッド」などを使用してケアする
・自分で軽石などで削る
といった検索結果に辿り着くと思われます!
もちろん当店のようなお店でケアをするのも選択肢の一つです(‘ω’)ノ
まずケアをする事が大切です!!
ではなぜケアしないといけないのか??
先述した通り「胼胝」「鶏眼」が出来てしまう理由にはいくつかあります!
経験上、『歩き方の変化』と『足の変形』が大きく関与している人が多いように感じます!もちろん靴の影響もありますが・・・
筋力の低下や柔軟性の低下により、姿勢の変化・足部の変化を招き、その結果歩行や足部そのものの変形を招いてしまいます・・・
足の裏にはとてもたくさんの受容器といって感覚器官が存在します!
地面の硬さや傾斜を検知しながら、踵から指先への圧を感じながら体重移動をコントロールしています!
踵から指先まで体重が移動するのも実は細かくルートが決まっているんですよ!
ざっくり説明すると踵外側から床に接地して、足部外側を接地しながら加重点は小指方向に移動し、地面を蹴る際には親指先端が最後まで地面と接地しているような形になります!
歩行や足部に変化が起きるとこの体重移動のルートが変化します!
本来体重が掛からない部位に体重が掛かってしまうわけです!ここに「胼胝」や「鶏眼」が形成されるんです!!!
元々体重が掛かる所以外に荷重が掛かり続けると、人間は体を保護しようとして皮膚を硬化させるとも言われています!
ここから『悪循環』が始まるんです(/ω\)
元々荷重が掛からない所に「胼胝」や「鶏眼」が形成されるとますます理想的な荷重ルートから外れていきます!全身で見ると歩行はますます変化し、やがて姿勢の変化を招き腰痛や股関節痛・膝関節痛の原因にも繋がってしまいます・・・
すると??
体の変化に準じて、更に歩行や足部は変化しますよね?
またまたこれが新たな「胼胝」や「鶏眼」の形成に繋がるわけです((+_+))
え?じゃあケアするだけではダメって事??
そう!その通りです!
そもそも「なぜ胼胝・鶏眼ができたのか?」を考えないといけません!
せっかくお金をかけて胼胝や鶏眼を無くしても、原因が取り除かれなければ再発するのは目に見えていますからね!
足の助ならどうするの?
フットケアはもちろん、ボディケアでは歩行・姿勢のアドバイスや必要なストレッチ・トレーニングもお伝えしています!
身体の健康の為にはまずは足の健康です!!その場しのぎのケアではなく、根本から解決するお手伝いが足の助ならできます!!
ほったらかしにしないで、是非足の助にご相談くださいませ(*’ω’*)