こんにちは!足の助の寺岡です!
今回は『ストレッチ』についてお話ししたいと思います( *´艸`)
当店では『ボディケア』で来院されたお客様にはほぼ100%宿題を出させていただいています!
筋力トレーニングの時もありますが、ほとんどがストレッチです!
腰痛や肩こりなど身体の不調、姿勢が悪い人など身体の悩みは様々ですが、大概の悩みはストレッチだけでも軽減すると考えているからです!
そもそも『ストレッチ』と聞いてどんなイメージを持っていますか?
~ストレッチ~
スポーツや医療の現場においてストレッチ(Stretching)とは、身体のある筋肉を良好にする目的で、その筋肉を引っ張って伸ばすことをいう。筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりするという心身のコンディション作りにも繋がるなど様々な効果がある。(Wikipediaより引用)
簡単にいえば、皆さんのイメージ通りの『筋肉を引っ張って伸ばす』という事ですね(笑)
では、ストレッチの効果についてはどうですか?
ストレッチの効果には次のようなものがあると考えられています(*’ω’*)
直接的なものとしては・・
①筋肉ならびに結合組織の柔軟性の改善
②筋肉の緊張緩和
③血流改善
④神経機能の向上
⑤筋委縮の抑制
更に間接的な効果としては・・・
①関節可動域の向上
②パフォーマンス向上
③ケガの予防 etc・・・
細かい事をお話しすると他にもあるのですが、簡単に紹介しただけでも、良い事尽くめですね(*’ω’*)
ストレッチと一言で言っても種類がいくつかあります!そのうちの代表的なものを紹介します!
①ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)
反動つけながら行うストレッチです!運動前に行う事で、筋肉の循環の促進・温度の上昇をさせる事で、パフォーマンス向上を得られます。
②スタティックストレッチ(静的ストレッチ)
反動をつけずに行うストレッチです!呼吸に合わせて行う事で、副交感神経の働きが促進され、筋緊張の低下・柔軟性の向上が得られます。
③パッシブストレッチ(パートナーストレッチ)
2人1組で行うスタティックストレッチ(静的ストレッチ)のことです!主にリハビリの現場などでセラピストが行うストレッチがこれに当たります。一人で行う②スタティックストレッチ(静的ストレッチ)よりも柔軟性の向上と可動域の向上を得られます。
何となくイメージはできましたか?
①と②については用途が少し異なります(;´Д`)
①ダイナミックストレッチは運動前に行う事がおススメです。伸長時間は10秒程度!
②スタティックストレッチは運動後や日常的に行うのがおススメです。伸長時間は20秒程度!当店が宿題としてお伝えしているのはほとんどがこちらのストレッチ方法になります!
最初のお話しに少し戻ります!
最初に『 腰痛や肩こりなど身体の不調、姿勢が悪い人など身体の悩みは様々ですが、大概の悩みはストレッチだけでも軽減すると考えているからです! 』とお話ししました(/ω\)
この根拠はというと・・・?
以前身体の不調を起こす原因は悪い習慣だというお話をしたのを覚えていますか?
足を組む習慣
背中を丸くして歩く習慣
長時間スマホを見る習慣
そういった悪い習慣は必ず一部分の筋肉の長時間負担を掛けます!
長時間負担が掛かった筋肉は緊張し、循環不全を起こし、痛みを引き起こしてしまいます・・・
だからこそ、そういった筋肉のストレッチがとっても有効なんです!
お客様にストレッチの宿題を提案する際には、1つにつき、20秒×2セットとお伝えしています!
どの程度まで行えばいいの?痛いのも我慢したやったほうがいいの?とよく聞かれますが、
呼吸を止めずに、20秒間そのストレッチを保持できる程度で大丈夫です!とお答えしています(*’ω’*)
20秒も保持できないような張り感を通り越して痛みが出ている場合や、反動をつけないとその肢位が保持できないようであれば、逆効果になってしまう可能性があります(/ω\)
適度な張り感を感じながら、呼吸を深く行いストレッチをしましょう!