
夏にカラダが冷える?そう聞くと何となく違和感を感じるかもしれませんが、
実は、身体が冷えやすいのは「夏」なんです。
「冷え」と聞くと、多くの人が冬を思い浮かべるのではないでしょうか。
確かに冬は外気温が低く、身体は体温を保つために熱を作ろうとします。

その一方で私たちは、
・長袖や長ズボンなど暖かい服装をする
・暖房をつけて室温を上げる
・温かい飲み物や食べ物を選ぶ
など、自然と身体を温める行動をとっています。
では、夏はどうでしょうか?
夏は外気温が高いため、身体は常に体温を下げようと働きます。

さらに、
・半袖、半ズボン、サンダルなど薄着で過ごす
・冷房の効いた部屋で長時間過ごす
・冷たい飲み物やアイスなどを口にする機会が増える
といった生活習慣が重なり、知らないうちに身体の表面だけでなく、内側まで冷えてしまうことがあります。
このような「隠れ冷え」が続くと、血流が悪くなり、筋肉が硬くなりやすくなります。

その結果、
・肩こり
・腰痛
・首こり
・足のむくみ
・足がつりやすい
・疲れが取れない
・胃腸の不調
など、さまざまな身体のトラブルにつながることがあります。


実際に、労働者の腰痛発生状況をまとめた統計では、6~8月に腰痛の訴えが増える傾向が報告されています。
「腰痛は寒い冬に多い」と思われがちですが、夏は冷房による冷えや室内外の温度差、水分不足、運動不足などが重なり、腰への負担が大きくなりやすい季節でもあります。
つまり、「暑いから身体は温まっている」とは限らないのです。
「暑い=身体は温かい」ではありません。

実は夏こそ、冷房や薄着、冷たい飲食物の影響で身体が冷えやすい季節です。
暑さ対策はもちろん大切ですが、「冷やしすぎないこと」も同じくらい大切です。
今年の夏は、熱中症対策だけでなく、「身体を冷やしすぎない」という視点もぜひ意識してみてください。
身体を守るためには、暑さ対策と冷え対策、その両方が大切です。


