前回・前々回と私自身の経歴や『足の助』の出来た経緯をお話しさせていただきました(*’ω’*)
では、なぜ国家資格者にも関わらず、『接骨院』ではなく『整体院』として開業したのかをお話しさせてください！
まず皆さんは『接骨院』と『整体院』の違いってわかりますか？？
聞こえは似ていますが、実は全く違います。
私が持っている『柔道整復師』免許は『接骨院』を開業する事ができ、保険施術を行う事が出来ます！
一方『整体院』ははっきり言ってしまえば誰でも開設する事ができ、保険施術を行う事が出来ません。
資格の面で言えば『柔道整復師』は養成学校で短くても3年のカリキュラムや厳しい卒業検定等を合格し、その後国家資格試験に合格して初めて『柔道整復師』を名乗ることができます。
『整体師』に法律で定められたカリキュラムなどはなく、極論独学でも即日開業出来てしまうのです。そもそも『整体師』という資格も国家資格でもなんでもありません。自称です(笑)
国家試験に合格し晴れて『柔道整復師』になると開業権を得る事が出来て『接骨院』『整骨院』『ほねつぎ』といった屋号で開業する事が出来ます！
では最初の問いに戻ります。
なぜ『接骨院』ではなく、『整体院』として開業したのか・・・
ずばり『接骨院』という営業スタイルでは本来提供したかったサービスが提供できず、『トータルケア』の屋号を名乗れないと考えたからです。
『接骨院』の屋号を掲げ、保険施術を行う際には様々な縛りが存在します。
・本来保険施術の対象になるのは受傷機転がはっきりしている急性外傷(骨折・脱臼・捻挫・挫滅)のみである
・受傷から3ヶ月までした保険施術の対象にならない
・保険施術で施術を行える部位数に制限がある
などです・・・。
あれ・・・？私接骨院に通っているけど・・・？と思う人がいたらその接骨院のスタッフに聞いてください。
とにかく、肩こりや腰痛といった多くの人の悩みの種になっている疾患は急性外傷には該当しない為、施術対象にはならないんです！
さらに当店が行う『フットケア』や『インソール作成』も保険対象にはなりません。
腰痛ひとつとっても腰だけがトラブルを引き起こしている事なんてほとんどありません。腰や股関節、背中や首など多くの部位でトラブルを併発している事がほとんどです。
お客様の悩みに真摯に向き合うためには、『整体院』という営業スタイルが一番正直で一番誠実に関われると思い、決断しました。
価格以上のサービスでお客様の健康寿命を延伸し、医療費の削減を目標に『トータルケア足の助』は進みます！