こんにちはー!!
夏生まれなのに、暑いのが嫌いな足の助の寺岡です((+_+))
さぁ!前回水分補給についてブログを書かせていただきました!
とあるお客様から質問をいただきました・・・
『先生!ブログ見たよー水分補給しないといかんよね!ところで、コ〇・コーラとかにゼロカロリーってあるじゃない?あれってどうなの?』
ふむふむ・・・
水分という認識で間違いはないと思います(*’ω’*)しかし、ゼロカロリー飲料ってそもそも飲み物としてどうなん?
実は『ゼロカロリー』飲料には秘密があるんです!
①そもそも『ゼロカロリー』ではない!
いきなりなかなかのパンチですよね(笑) でも事実なんです(+_+)
消費者庁食品表示企画課によるガイドラインによればカロリー表示について、100gあるいは100mlにおけるカロリーが±5キロカロリー以内でであれば『ゼロキロカロリー』と表示できるんです!例えば500mlの飲料であれば、25キロカロリー以内であればカロリーゼロと表示できるわけです。つまり、ゼロカロリー飲料をいくら飲んでも大丈夫!と思って毎日毎日飲み続ければ、間違いなく太るというわけですね((+_+))
②ゼロカロリーでも甘い理由!
ゼロ表示のからくりがわかっていただいたと思いますが、通常の砂糖を使用していては、あっという間に基準カロリーを超えてしまいます。では、どのように甘みを出しているのでしょうか?それは合成甘味料や既存添加物を用いて甘さを出しているんです!様々な甘味料が存在しているのですが、今回紹介するのは割愛させていただきます!中には砂糖の数百倍の甘さを感じるものもあるみたいですね!
③甘味料が及ぼす影響とは?
◇脳が糖分を求める!
人工甘味料を摂取すると「甘い!」という感覚から脳は砂糖を摂取したと勘違いします。しかし、実際には砂糖を摂取しているわけではありませんから血糖値は上昇しません!すると脳は「砂糖を摂取したはずなのにエネルギーに変換できない・・・。力が出ない・・・」と思い、今まで以上に糖分を求める様になります(;´Д`)
◇体が糖分を求める
脳が勘違いを起こすと共に身体にも同じような変化が起きます!「糖分を摂取したはずなのに力が出ない・・・」と身体も困惑し、これまで以上に糖分を求め、食欲が増進されてしまいます・・・
◇インスリンの分泌機能が衰える
脳と身体が困惑する事で、更に恐ろしい変化を引き起こします!本来であれば糖分を摂取する→血糖値の上昇を抑える為にインスリンを分泌するといった機能が身体にはあるのですが、前述した通り人工甘味料では血糖値は上昇しません。すると、「甘いものを摂取したのに血糖値上がらないからインスリン分泌しなくていいんだ!」と認識するようになり、インスリン分泌機能が衰えてしまいます(/ω\)
インスリンが分泌する機能が落ちる・・・。すると、どうなるか?
ずばり太りやすくなります!!
インスリンが分泌されにくくなる事で、血糖値が高くなり、摂取したエネルギーは使われる事なく体に脂肪として蓄積されてしまいます。
太りたくない!と思ってゼロカロリーを選んでいたはずなのに、実は太りやすい体質になってしまうという事です((+_+))
今回「ゼロカロリー」についてお話させていただきました!
もちろんペットボトル一本飲んだら直ちに体に変化が起きる!といったお話しではありませんし、飲むのをすぐ止めてください!と注意喚起するものではありません。
砂糖が多く含まれたジュースを飲むよりは「ゼロカロリー」を選択する事は賛成です!ただ、「痩せたい」から「ゼロカロリー」のものばかり飲む!というのはおすすめはしません。というお話でした~( *´艸`)